青谷上寺地遺跡

鳥取市の青谷町にある国史跡「青谷上寺地(あおやかみじちいせき)遺跡」は、世界にわずか6例しかないという大昔の人間の「脳」が3点も見つかった奇跡や、保存状態が極めて良好な出土物で有名な、弥生時代の遺跡です。

遺跡について詳しくは「青谷上寺地遺跡展示館」のHPがとても参考になりました。

発見された脳の複製

青谷上寺地遺跡展示館には、出土した様々な農耕具、祭祀具、器物、鉄製品などが展示されていますが、どれも土中から出てきたものとは思えないほど痛みが少ない事に驚きました。

オシャレな盾です。小孔は「とじあな」と書いてありました
どれも精巧な木製品にビックリです
「琴」だそうですが、精巧さと状態に二重で驚かされます
窓枠状木製品と楣(まぐさ、扉を取り付ける部材)
北部九州や丹後地域でもおなじみの素環頭の刀子

道路工事に伴う調査で発見された青谷上寺地遺跡は、現在はその上に道路が建設されていて遺跡としては残っていません。しかし出土遺物からだけでもこの遺跡で生活していた人達の暮らしぶりが十分に想像できました。

また、発見された脳のDNAなどの研究は現在も続いているそうで、今後さらに驚くべき発見があるかもしれません。そして今後も日本海側のエリアでは教科書を書き換えるような考古発見があるんじゃないかと楽しみです。

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