識名園

首里城の南1.5kmにある琉球王家最大の別邸「識名園(しきなえん)」は、1799年に造営された回遊式庭園ですが、沖縄戦で壊滅的な破壊を受けたそうです。現在の姿は戦後20年の歳月をかけ復元されたもので2000年(平成12年)に国の特別名勝に指定され、さらにユネスコの世界遺産にも登録されています。

江戸時代の大名庭園同様、池泉回遊式庭園ですが、赤瓦の御殿や中国風あずまや、琉球石灰岩の石橋、ソテツなどの南国植物によって作り出される開放的な庭園空間は琉球独自の趣きがあります。

何でもない前栽の景色も明るくていい雰囲気でした

景石や捨て石、沓脱石を見るだでも琉球の素材が使用されている事が、当たり前でも楽しくて、時間を忘れて見学していました。

こんな素晴らしい庭にほとんど観光客がいなくて、ほぼ貸し切り状態です。

アーチ橋とフラットな中島のメリハリと奥の築山の背景がけっこう気に入っています。

池汀のラインも綺麗でリキみのない感じは、琉球人の気分が現れているようです。

御殿(うどぅん)

こういうさりげなく何でもない前栽スペースに、何度も足を止めてしまいます。

何でもない。けど奥に行けば何かある感

背景にビルなどの高い建物もなく、明るく広々とした庭園でした。暑い時期ではありましたが、それにしても人の少なさにビックリでした。日陰が少ないので暑い時期は対策をお忘れなく。

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