与論民俗村

与論民俗村
与論民俗村はこの施設を運営されている一家が「与論の文化と島民の歩み」を伝えるため、家族で民俗資料を収集し、昭和41年に「与論民具館」を設立したのが始まりだそうです。案内していただいたご主人やご子息の分かり易く気の利いた説明がないと気付けない、かつての生活の知恵や家屋に使う材木の事情、与論語の話などが貴重です。解説版を読むのではなく会話と実物を目の前に理解を深められるので非常に有意義でした。

受付への導線の景色も非常に上手で、ソテツの生い茂る細道がカーブして着いた入口の写真。南国の趣きが素敵です。

与論の民家は円錐型をしていてカヤ葺屋根だったそうです。母屋と台所を別棟で造ることで台風被害のリスクを分散させた、というような話をしていただきました。

左上(ランプの左)に吊るしてあるのは、ハリセンボン(フグ)で、その下に食料を下げておくことでネズミに食べられないんだそうです。

島内でかつて生活の道具として使われていた瓶が集められています。不要になった人達が捨てるに捨てれないといって持って来られるんだそうです。

民の家屋だけでなく、士族たちの住んでいた琉球様式の屋敷まで復元されています。

サトウキビを絞る装置。かつては丸太を牛にひかせて回していたそうです。今は地元の小学生が黒糖づくりの体験にきて、この丸太をみんなで回し実際に黒糖にするまでの全工程を伝授しているそうです。

この民俗村はご家族で運営されているようですが、素晴らしいクオリティだと思いました。与論島へ行かれた時には是非立ち寄ってみてください。

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